■ 第9回横浜盲女性研修大会のお知らせ
平成という時代も、あとわずかで大きな節目を迎えようとしています。
私たち女性部も、新しい旅立ちの前に飛翔の準備をゆっくり始めました。
今年も第9回横浜盲女性研修大会を開催いたします。皆様のご来場を心からおまちしております
◆日時
10月28日(日) 13時30分から15時30分(予定)
◆会場
横浜ラポール1階 ラポールシアター
◆主な内容
第1部 式典
第2部 講演
横浜ソーワクリニック横浜総合健診センター院長 高橋 直樹
・経歴 1985年 川崎医科大学卒業
同年 東京女子医大第二病院外科
1996年 東京都立府中病院外科
2003年 横浜ソーワクリニック横浜総合健診センター勤務 現在に至る
。
・講演内容 「人生最後まで健康で楽しく毎日を送るために、今できること」
寝たきりで何年も生きて亡くなる(NNK:ねんねんコロリ)より、健康に暮らし
、
どこかで苦しまずに一生を終えたい(PPK:ピンピンコロリ)と願う人が多いこと
が知られています。
注:ただし、「時間的余裕がないと、準備できない」や「お別れも言わずに亡くなられるのはイヤ」、
「どんな形でも生きていて欲しい」など様々な考えがあってよいと思います。
平成22年のある調査によると、健康寿命(健康上の問題で
日常生活が制限されることなく生活できる期間)は男性70才、
女性73才と報告されており、平均寿命をそれぞれ80才、86才とすると、
不健康寿命が平均10年、13年あることになるそうです。
注:この不健康寿命は「健康上の問題で日常生活に何か影響がある期間」を示し、要介護となった期間とは異なります。
国は、健康寿命を延ばすために、スマートライフプロジェクトを立ち上げ、横浜市も健康横浜21に取り組んでいます。
健康寿命を延ばすためにできることは、何も特別なことではなく、日常の生活でのちょっとした気遣いが基本となります。
また、この基本は視覚の障害に関わらず大切なことですが、いくつかは ちょっとした工夫が必要なこともあるかもしれません。
横浜ソーワクリニック 横浜総合健診センター 高橋 直樹
・第3部 朗読と音楽の集い 宮沢 賢治作 「セロ弾きのゴーシュ」
どうぞお楽しみ
女性部長 渡邊 信子