■アイポート旅日記2~市電保存館
浜視協 ホームページ担当の浮須です。
最近、更新記事がなく困っています。
そこで久々アイポート旅日記を書いてみました。
総務部長となってからはあまり時間がなく、遠出はしていません。
今回は横浜市内の市電保存館をご紹介します。
市電保存館は磯子区滝頭にある鉄道博物館です。
出かけたのは9月末の日曜日、台風24号の接近で、都筑区パソコン相談(浜視協共催)が中止になったため、急遽行き先を変更しました。
ヘルパーはアイポート浜視協の70代男性ヘルパーSさん。
T大出身の理系のスポーツマン、何事にも詳しく頼りになる方です。
台風はまだ遠く、自宅を出る時はまだ雨は降っていませんでした。
◆スケジュール1 自宅~市電保存館
自宅11:19(徒歩)→港南台11:39(根岸線快速大宮行 ¥170)→11:50根岸12:01(4番乗り場・市営バス21系統市電保存館行 ¥220)→12:10市電保存館前(徒歩)→12:11市電保存館
市電保存館の最寄り駅はJR根岸線根岸駅で、市営バス21系統の他、市営78系統磯子駅行、市営133系統上大岡駅行で約10分、市電保存館前下車すぐにあります。
また地下鉄吉野町駅から市営バス113系統磯子行・市営156系統滝頭行で約10分、横浜駅東口から京急バス110系統・市営バス102系統で約30分滝頭下車徒歩3分でも行けます。
昭和48年8月に滝頭車両工場跡地に会館された市電保存館は、昭和58年現在の市営住宅1階に立て直されました。
マンションの1階部分で、あまり外からの感じは広くはありません。
入口で身体障害者手帳を提示すると、本人とガイド1名文が入場料無料となりました。
(高校生以上¥300)
◆スケジュール2 市電保存館見学(約1時間10分)
館内には市電が7台、当時のままの状態で展示されています。
明治初期のレトロな車両から、昭和中期に作られた当時の最新車両迄がプラットホームに並びます。
それぞれ車内の見学もでき、乗務員の帽子をかぶって運転台を触ってみたり、座席に座ったりもできます。
最も古い車両は運転台にイスはなく、立ったまま運転していたようです。
チンチン電車の由来のチンチン鳴らす装置(車掌と乗客が鳴らす)も何台目かの車両からついていました。
それが最新車両はブザーとなり、ドアも自動になっていました。
また運転台に速度計は、すべての車両にありませんでした。
当時の長閑さを実感できました。
この他横浜の市電の歴史(明治37年~昭和47年)を学べるパネル展示、鉄道模型のジオラマ、市電運転シミュレーターも楽しめます。
鉄道ファンの私にとって最高な場所でしたが、子供達にも大人気の市電保存館でした。
◆スケジュール3 市電保存館~自宅
市電保存館13:20(徒歩)→市電保存館前13:27(市営バス21系統桜木町駅前行¥220)→13:38根岸13:56(根岸線快速大船行¥170)→14:08港南台→Dコーヒーショップ14:30(徒歩)→14:49自宅
市電保存館を出る頃は雨が降り出しました。
ともかく地元に帰って、コーヒーブレイクをちょっとして、急いで帰宅しました。
その夜台風はさらに横浜に近づき、首都圏のJRは全て20時迄に運転を終了しました。
いかがでしたか?
今回は3.5Hの短い旅でした。
交通費は¥540、その他コーヒー代をいれても¥1000でお釣りが来ました。
みなさんも、アイポート浜視協の同行援護を使って、楽しい旅にお出かけください。